日本公益学会のシンボルマーク制作にあたり「世のため人のため」に込められた「想い」をいかに視覚化するかがその出発点にありましたが、辿り着いた先にある言葉が「バランス」でした。そのバランスを所持しているのはやはり地球でなければなりません。その地球の化身が秤となって、「万物のバランス」を訴える姿をデザインしました。地球(宇宙)の周りで回転する輪は、時間の経過を意味するもので、「物事は必ず変化する」を表しています。『物事を執り行うには、時の流れによって生じる「変化」を考えに入れながら、外にも内にも左右にも偏ることのない「バランス」のとれた「表現」を目指すことが大切です。』との願いを込めました。なおこのページに日本公益学会 元会長の大島美恵子医学博士からのメッセージが寄せられています。ご覧いただければ幸いです。公益のふるさと創りについてはギャラリー作品#14をご参照ください。 |