:キャッチフレーズ: |
01.アミューズメント施設のキャッチフレーズ <佐久スキーガーデン・パラダ> |
【企画のポイント】 |
上信越自動車道の佐久平PAに駐車してすぐにスキーができるスキー場として計画されました。このスキー場施設のネーミングからCIデザイン設計のすべてを担当する機会に恵まれました。南北にそれぞれ開設されながら南と北ではイメージの異なるそれぞれに独立したスキー場の設計中からの参加となりました。設計チームが進めていたプランは北を北欧風ロッジ(北イタリアイメージ)に、南を南国風のトロピカルのものにするユニークなものでした。広告展開のキーワードは、「ふたつの楽園」。スキー場のネーミングは「PARADA」〈パラダ〉としました。PARADAはParadiso Data(伊)=
楽園の贈り物の意の造語です。 |
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【キャッチフレーズの実例】 |
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「日本語だから通じる!?その重大な勘違い。」 |
【ハル・カンパニーの作るキャッチフレーズは、感謝と畏怖に満ちています】 |
企業や商品、あるいはプロジェクトの「思い」を代弁するキャッチフレーズの存在は極めて重要ですが、それは情報発信者側の発想で作成されるものではなく、情報受信者側の認識に立って且つ理解されやすい表現が求められます。また受信者(顧客)に対し商品(サービス)の持っているポテンシャルを最大限に伝えることも重要です。キャッチフレーズは、商品のベネフィットや他社製品との優位性を伝えるほかに、商品(サービス)が提供する新しい生活文化の豊かさをも伝えます。商品が提供する新快適性を顧客に伝えることは、発信者との間に「共感し合う新たな関係」が生まれることにもなります。 優れたキャッチフレーズが披露してくれる世界では、人に感動を与える商品企画、企業のシーズを魅力的に伝える会社案内、生活をチャーミングに演出するパッケージデザインなどと同様に、常に新しいマーケットを作り上げる可能性に満ちています。私たちは、いつもその可能性をカタチにするつもりでホワイトキャンバスに向かっていたいと思います。 |