:会社案内・パンフレット: |
01.音楽の総合演出会社の会社案内 <株式会社DIASONI> |
【企画のポイント】 |
株式会社DIASONI(ディアソーニ)は、音楽の総合演出を主務とし、ホテル、レストラン、イベント会場、結婚式場でのセレモニーや企業、教育機関、店舗向けの作曲・演奏から音響機器のコンサルティング、楽器、音響機材のレンタルまでをカバーされている音楽の総合演出会社です。梅原恵社長から最初に会社営業案内制作のお話をいただいた時、A4-4ページにフリーハンドでびっしりと走り書きされたカラフルでわかりやすいオリエンテーションシートのご提示を受けました。そのシートをベースにされた社長からのご説明は、そのシートのほぼ四倍のボリュームで機関銃のように話されたのです。「会社の過去・現在・未来」「今後の新プロジェクトについて」「母親と子どもたちへの思い」「音楽の領域を越えた社会環境に対する様々な願い」などなどでした。オリエンシートの四倍とは、A全用紙ほぼ2枚分のボリュームです。社長の「熱」を強烈に感じました。この時点以降、この「熱」を表現に置き換える「熱の変換制作」が始まったことになります。弊社から表現をご提示する前に、社長が弊社に発注をご決意された理由は、「デザイン会社のホーム・ページ(HP)をたくさん見ていて、最後にやっぱり、HALさんのHPに帰って来てしまうのよね」というものでした。ここに至っては、梅原社長からご依頼の会社案内に対して、HALが何をご提示せねばならないかは明白でした。「A全用紙ほぼ2枚分のお気持ち」を「ひとつの表現」にすることでした。プレゼンテーションの当日、梅原社長さんからのお返事は「ありがとう、欲しかったのは、この表現です。」の一言でした。感謝! |
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「売る側からの制作ではなく、お客様側からの要望をカタチにすること。」 |
【「問題点」を「解決策」に置き換える、それが新規顧客獲得策の妙案です】 |
会社案内や営業支援ツール、営業パンフレットをデザインする場合、最も肝心なのは「最終顧客に何を伝えるのか?」が明解に表現されていることです。社会市場のニーズや訪問先顧客の想定リクエストに即応したもので、『わが社はこの理念と商品で臨む』というシーズに裏打ちされた強い意思表示を、明解なコピー展開とデザインワークで最終顧客に伝えねばなりません。また商品企画として貴社の営業案内を見直させていただきながら展開イメージの再編をご提案させていただくことも可能です。企画制作会社ハル・カンパニーは、社会活動の中での企業の立ち位置をしっかりと把握しながら市場ニーズとクライアントシーズのバランスの中から生まれる営業支援のための説得力のある商材を一つひとつ発見して 行きます。時には営業活動のキャッチフレーズの改変や時代を先導するイノベーション活動の紹介を新たに加えながら、企業活動全体(あるいは商品情報)をビビッドなトーンで紹介し、相手先企業様や顧客に「ナイスパートナー」の印象を強く持っていただくためのインパクトのある制作物をご提案いたします。私たちは、会社案内やパンフレットの制作をTPOの環境下でのパッケージデザインとして捉えることで、貴社のお客様の心をしっかりとキャッチすることも可能です。具体的な制作の流れとしては、会社案内制作にあたって私たちハル・カンパニーがまず、お聞かせいただきたいことは依頼主様の会社、商品情報のご提供は元より、次の3項目が上げられます。
1:該当制作物はどんな状況で使用されるケースが最も多いのか。
2:営業現場がかかえている現況の問題点は何か。(+-の両側面から)
3:顧客から最終的にどのような言葉を引き出したいのか。
以上となります。新規顧客獲得のための単純明解な直球表現を創り出すためには、多くのデータ集積作業が重要です。この地道で大切な作業にご協力いただける依頼主様に対しては、間違いのない自信作をご提案することが可能となります。 |
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