:会社案内・パンフレット: |
02.糖尿病・内分泌内科クリニックの医院案内 <オリーヴァ内科クリニック> |
【企画のポイント】 |
オリーヴァ内科クリニックは、世田谷区駒沢にオープンされたオリーヴの樹に囲まれた瀟洒な医院です。玄関の木扉を開けると目に飛び込んでくるのは、正面に据えられたIHキッチンのカウンターです。実はこちらが受付になっていて患者さんをお迎えするのです。部屋の中央には大きな楕円形ダイニングテーブルが設えられています。糖尿病、脂質異常症、メタボリック症候群などの治療では生活習慣の改善を重視して、地中海型の食事を積極的に推奨されています。だから医院のお名前も「オリーヴの実」を意味するイタリア語のオリーヴァから引いていらっしゃる。院長の横山淳一医学博士は元東京慈恵会医科大学の内科学教授、病院では糖尿病代謝内分泌内科の診療部長をなされた方で、定年退職後この地でクリニックを開院。食と医療の本も多く執筆されておられます。さてここからが本題です。この医院から依頼されたお仕事は、医院案内のパンフレットづくりです。糖尿病系と内分泌系、それに地中海型食事の学習と企画にほぼ一ヶ月半を頂戴しました。コンセプトは「医療らしくない医療の表現」としました。つまり治療に耐えるのではなしに「生活を楽しみながら治療をする医院」の位置づけです。キーワードはずばり「おいしい治療」。目標の数値と食のイラストをメインヴィジュアルに据えて、最新の医療機器との同存を図りました。診療内容は「お・い・し・い・ち・り・よ・う」の八文字から始まる八項目にすべてを託しました。プレゼンの当日、管理栄養士さん、看護師さん、事務長さんに見て頂き、とても賑わいました。さあ、診療を終えられた院長先生の登場です。看護師さんが「先生、素敵なデザインだと思うのですが・・。おいしい治療で問題はありませんか?」院長先生は、「なにも問題ありません。良い表現です。」と、おっしゃいました。なお、このパンフレットは近隣の東京医療センター、関東中央病院、それに表参道の伊藤病院のカウンターでお手にとることができます。どうぞよろしく。 |
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「売る側からの制作ではなく、お客様側からの要望をカタチにすること。」 |
【「問題点」を「解決策」に置き換える、それが新規顧客獲得策の妙案です】 |
会社案内や営業支援ツール、営業パンフレットをデザインする場合、最も肝心なのは「最終顧客に何を伝えるのか?」が明解に表現されていることです。社会市場のニーズや訪問先顧客の想定リクエストに即応したもので、『わが社はこの理念と商品で臨む』というシーズに裏打ちされた強い意思表示を、明解なコピー展開とデザインワークで最終顧客に伝えねばなりません。また商品企画として貴社の営業案内を見直させていただきながら展開イメージの再編をご提案させていただくことも可能です。企画制作会社ハル・カンパニーは、社会活動の中での企業の立ち位置をしっかりと把握しながら市場ニーズとクライアントシーズのバランスの中から生まれる営業支援のための説得力のある商材を一つひとつ発見して 行きます。時には営業活動のキャッチフレーズの改変や時代を先導するイノベーション活動の紹介を新たに加えながら、企業活動全体(あるいは商品情報)をビビッドなトーンで紹介し、相手先企業様や顧客に「ナイスパートナー」の印象を強く持っていただくためのインパクトのある制作物をご提案いたします。私たちは、会社案内やパンフレットの制作をTPOの環境下でのパッケージデザインとして捉えることで、貴社のお客様の心をしっかりとキャッチすることも可能です。具体的な制作の流れとしては、会社案内制作にあたって私たちハル・カンパニーがまず、お聞かせいただきたいことは依頼主様の会社、商品情報のご提供は元より、次の3項目が上げられます。
1:該当制作物はどんな状況で使用されるケースが最も多いのか。
2:営業現場がかかえている現況の問題点は何か。(+-の両側面から)
3:顧客から最終的にどのような言葉を引き出したいのか。
以上となります。新規顧客獲得のための単純明解な直球表現を創り出すためには、多くのデータ集積作業が重要です。この地道で大切な作業にご協力いただける依頼主様に対しては、間違いのない自信作をご提案することが可能となります。 |
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