:WEBデザイン: |
04.ウェディングドレスショップのWEB デザイン <KLIMT SHOP> |
【企画の背景】 |
クリムトショップは以前、港区白金台のプラチナ通りにあり、レンタルドレスの概念を大きく越えた新しいブライダルシーンの提供をデザイナーズコンセプトとする創造工房でしたが、オーナーデザイナーのさらなるご活躍の場を拡げるために、当分の間、WEB上で商品を展開されることになりました。ウェディングドレスのほかカクテルドレスや、オーダー製作、婦人服プレタなども手がけるデザイナー速水祐歌氏によって、どこよりもノーブルでゴージャスなドレスワールドが展開されています。この度
のご依頼はクチュリエとしてのオーナーのこだわりをWEB画面上にいかに定着させるかにかかっていました。コラージュ手法を多く取り入れながら、ヨーロッパの老舗メゾンが手掛ける「オートクチュールコレクション」の素材感やフランス・スイスの職人によって丹念に作られるとびきり美しいレース、世界トップクラスの染色技術を誇るイタリア・コモ湖に在るメーカーで手掛けられてるサテンやシルク群などの競演をWEB画面上に再現すること、が最大の制作テーマとなったのです。
全てのアイテムと感性が一体となり、この世に存在するたったひとつの〈ONLY MY WEDDING〉が誕生する過程を描き上げたかったのです。WEBデザインのコンセプトは、WEBショップのメインテーマである「創りあげる歓び」に重ねたところで制作をさせていただきました。 |
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【WEBデザインの実例】 |
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「効果的なWEBデザインとは、WEB単独で設計するのではなく、
他のツールとの効率のよい連携をイメージして設計されること。」 |
【ハル・カンパニーは、「問題解決つながりマップ」の制作から始めます】 |
会社案内や製品カタログの印刷物をご覧になられたお客様が同じ企業のWEBサイトを訪問された時に、そのデザインイメージの大きな違いに違和感を抱かれることがあります。サイト開設をされた当時にはとても斬新な内容とデザインであったはずなのに、その後に制作された会社案内や製品カタログのデザインと比べて、どうもギャップがあると感じてしまう、と云うものです。もちろん、この逆のケースもありえます。この異なるギャップの原因は、印刷メディアとWEBサイト設計の発注が同一のご担当者によって行われなかったケースにもありますが、それよりもこのふたつのツールが同一のデザインチームによって制作されなかった場合に顕著にあらわれます。それ故にデザインイメージの統一で最も大切なことは、「組織体としてのアイデンティティー」が継承性を持っているか否かにも掛かっています。アイデンティティー(Identity)は、同一であること、同一性、同一人と訳されていることが多いですが、その○○の固有な物、特有なもの、そのものらしさと置き換えることができます。よく Corporate Identity( 略称:CI)が叫ばれていますが、ロゴタイプやシンボルマーク周辺のデザイン性の統一だけではなく、企業メッセージの伴うツール全体にこのアイデンティティーの配慮がなされるべきだと考えます。
ハル・カンパニーは企業や機関様の抱えておられる要望や問題点を、つぶさにお聞きしながら、問題解決型の制作物(ツール)のご提案をさせていただいております。始めに会社案内ありき、カタログありき、WEBデザインありきというメディア発想ではなく、大切なのは「効果と着地目的」を満たすためにはどのような表現が必要であり、そのためにベストなメディア(媒体)は何か、という川下からの発想によるツール選択をお薦めしています。大きな組織体様の場合には、社内、社外、院内、院外などの「問題解決つながりマップ」の作成から入らせていただく場合があります。まず問題点の全体像の把握をクライアント様の前で、マップによって見える化することでご検討いただきます。次に改善点のプライオリティ付けを進め、さらにツール一つひとつの選択へと進みます。「経営者様の志し」をじっくりと理解し確認させていただくことによって、例えば一枚のお名刺から会社案内へさらに新聞広告からWEBサイトデザインへと、一貫したアイデンティティー・デザインに置き換えながら、社会に向けてインパクトあるメッセージをご提供していく。このような流れがハル・カンパニーの制作活動の基本形となっております。ハル・カンパニーは、クライアント様との長いおつきあいが特長です。「経営をバックアップするデザイン」が弊社のモットーでもあります。じっくりとしたお付き合いがいただけるクライアント様のお声掛けをお待ち申し上げます。
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