:パッケージデザイン: |
01.健康機器のパッケージデザイン <パンクラス・ヘルスデザイン研究所> |
【企画のポイント】 |
女性用健康機器シリーズ〈スマートボディナビゲーター〉は全13商品に及ぶシリーズ商品です。各商品はカラダの部位の効果別に別れ、その一つひとつのパッケージに全13商品の機能紹介を施しています。その全体の傘にあたる紹介文を以下でご覧ください。『パンクラス・ハイブリッド・フィットネスが目指す「Smartbody」とは、単にスリムな体ではありません』それは理知的で、優雅で、しかもポテンシャルを秘めた「健康で美しいカラダ」を意味します。都市生活者の弊害や加齢による様々な弊害を予見し、「転ばぬ先の杖」ではなく「転ばぬ先のカラダづくり」が重要だと私達は考えます。そして、「Smartbody」を実践するために生まれたプログラムのネーミング、それが「Smartbody Navigator」です。「Smartbody Navigator」は数多くの健康器具を理論的に体系づけながら、食生活も含め総合的に健康で美しいカラダづくりのための指針を提供いたします。』パッケージデザインと言っても商品企画から入る基本姿勢がモノを言います。売り場環境とのリンクなど包括的なアプローチについては「商品企画の打開策」をご覧ください。
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【キャッチフレーズの実例】 |
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「作り手の情熱をパッケージに表現すること。販売促進効果を予測しながら・・」 |
【ハル・カンパニーのパッケージデザインは多重階層から生まれます】 |
パッケージデザインの有効性とは何か?パッケージデザインを設計するにあたり、マーケティングの視野からの遠視がまず必要になります。ターゲット設定の絞り込み、売り場環境の把握、リピート心理分析、競合他社商品把握、ニューマーケットの創成プラン、継続商品販売プランなどなど、一見異なったカテゴリーに見えるこれらの要素を縦軸と横軸で結んで行く課程で「アイデア表現コンセプト」が現われ始めます。「表現コンセプト」が登場した瞬間に、デザイン、素材、色、フォルムなどが現実のものとして合体されて行きます。商品を包むと云う概念を剥がしながら、人の心を歓びで包むと云う発想を持って、新しいパッケージデザインは誕生することになります。 |